安全・品質

Safety / Quality

安全方針

基本理念

明治ロジテック株式会社は、協業各社と手をたずさえ「安全の確保」が最重要事項であることを強く認識し、全社全部門を挙げて、「安全の確保」に努めます。安全の確保のための活動として、以下の事項に取り組みます。

  1. 関係法令を遵守すること、安全を最優先することを全社員に徹底します。
  2. 安全に必要な作業手順を整備し、教育を実施します。
  3. 常に安全に関わる情報を収集し、社内で共有し活用します。

経営トップの責務

  1. 輸送の安全の確保に関する最終的な責任を有する
  2. 輸送の安全の確保に関し、予算の確保、体制整備の構築等の必要な措置を講じる
  3. PDCAサイクルにより継続的に輸送の安全性の向上を図ること等、輸送の安全を確保するための業務の実施及び管理の状況が適切かどうかを常に確認し、必要な改善措置を講じる

※PDCAサイクルとは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったもの。
4つのサイクルを繰り返し行うことで、継続的に品質を管理するための手法です。

当社での主な取り組み

Gマーク(安全性優良事業所認定制度)

全国貨物自動車適性化事業実施機関である(社)全日本トラック協会による「安全性優良事業所」の認定を取得しています。これは運送事業者の安全性を正当に評価・認定し、公表する制度です。「法令の遵守」「事故・行政処分状況」「取り組みの積極性」など、安全性を評価された証です。

国際物流展 展示トラック
(MLT オリジナルトラック)

2024年国際物流展において、MLT(明治ロジテック)オリジナルトラックを展示しました。
本トラックは、環境配慮・業務効率・ドライバーの安全性を追求したMLT独自仕様の車両であり、物流業界における新たな取り組みや技術革新を体現するモデルとなっております。さらに直結冷凍機搭載し高い冷却性能、燃費効率に優れた車両を展示しました。

展示車両の主な特長
環境対応仕様:低燃費・低排出ガスのエコ仕様
作業効率の向上:サイドエアローラー搭載
安全装備:ドライバーの安全・快適性を重視した各種支援機能搭載
デザイン面:MLTブランドを象徴するデザインを採用

ロジポケ(X Mile株式会社)
安全動画教育

2024年度まで紙ベースで実施していた法定12項目、自車乗務員KYTを2025年度よりロジポケ(動画教育)に変更しました。動画とWEBテストの組み合わせで、理解度と記憶定着率を向上させるとともに、ドライバーの教育管理を実施しております。

KYT動画+ヒヤリハット動画+法定12項目に沿った安全教育を実現しています。
実施記録のデータ化により管理者の作業負担を軽減、動画更新による教育のマンネリ防止に努めています。

Nobi for Driver(株式会社 enstem)
ドライバー向けの健康・安全管理

高齢乗務員に対して、スマートウォッチを配布しています。これにより、業務中の体調不良や急病が管理者に通報される事で、瞬時に乗務員の状況を確認でき、居眠り事故・重大事故を未然に防ぐ等ができております。また、眠気の兆候、ヒヤリハット地点の情報も確認できることで、乗務員にヒヤリングをして注意喚起も行えるようになっております。
更に、作業中の転倒検知機能もあり、転倒、転落災害時に即時対応が行えるようになりました。

バレンタインチョコ配布
(株式会社明治共同)

チョコに感謝を込めて!配送の皆さん、いつもありがとう!
日頃から安全運転に努め、株式会社明治の製品を全国へ届けてくださっている配送乗務員の皆様に、感謝の気持ちを込めてバレンタインチョコをお渡ししました。
この取り組みは、無事故・労災ゼロの継続を目指し、安全意識の向上にもつながることを願って行っています。
毎年ご好評をいただいており、今後も継続実施を検討しています。

夏場の熱中症対策
(飲料、塩飴配布、ポスター)

夏場の厳しい暑さの中で明治の業務に従事されている配送乗務員及び従業員へ、熱中症予防および集中力低下による労働災害防止の一環として、以下の対策を実施いたします。
各配送乗務員の皆様へ、「アクアサポート」または「VAAM」の配布を行います。
あわせて、各事業所の事務所内に塩飴を常備し、従業員の方々に熱中症予防としてご活用いただいています。
配送業務に日々ご尽力いただいている皆様の健康と安全を守るための取り組みを実施しています。

3社安全運転コンクール実施
(自社、子会社)

自社、子会社の従業員の安全意識向上と環境配慮を目的に「安全運転コンクール(E&S:エコアンドセーフティードライブ)」を実施しています。
急加速・急減速の抑制や法定速度の順守などを評価し、優秀な事業所、営業所を表彰します。
今後も継続的な取組で交通事故防止とエコドライブ推進を目指してまいります。

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(2025年度)